これから新築をお考えであれば、様々な部分で悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
防犯性・機能性・見た目の良さなど、重視するポイントは沢山ありますよね。
そんな時は求めている雰囲気や機能性を明確にすることで、納得いく素材選びができます。
そこで今回は、窓について「目隠しの役割や種類」をそれぞれご紹介します。
また窓の選びで困った場合は、選び方を調べてみましょう。
窓の目隠しの役割
種類にもよりますが、窓の目隠しには基本的に2つの効果があります。
- 外から家の中を見えにくくする(プライバシーの保護・防犯効果)
- 日差や風の入り方を調整できる
プライバシーを守るだけではなく、泥棒などの不審者から家の状況を分からないように防犯性を高める効果があります。
また日差しや風通しの良い窓では、室内の明るさ・温度上昇や室内に入れる風量の調節が可能です。
目隠しの種類
窓の目隠しには、目隠しには様々な種類があります。
ここでは「すりガラス」「ルーバー」について、ご紹介しましょう。
すりガラス
目隠しのために広く住宅に使われている1つで、通常のガラスと比べて室内側がハッキリ見えないのが特徴です。
ガラスの上下でグラデーションを付けて見えにくくする加工など、デザイン性のある製品も増えています。
ルーバー
窓枠とセットで取り付け、外からの視線を遮りながら風を取り込みやすい製品です。
ルーバーの角度を調節できる種類もあり、日差しや風の入り方を調節できる種類も出ています。
サッシと同じ材質を使っていることが多いため、壊すことが難しく防犯性の高さも人気の理由でしょう。
その他
近年ではリビングの窓や玄関など、家の中が見えやすい部分を全体的に覆ってしまうエクステリアが登場しています。
メーカーにもよりますが、覆う形状は格子状になっていたり植栽による目隠しなど様々。
目隠しの機能を損なわず、機能性を持たせて外観との統一感を出すことができます。
まとめ
窓の目隠しにはプライバシーの保護や防犯効果以外にも、製品によっては室内に取り込む日差しや風を調節する役目があります。
目隠しの種類は「すりガラス」「ルーバー」の2つが一般的です。
また近年では、リビングの窓や玄関などを大きく目隠しできる「機能的なエクステリア」も注目を集めています。
理想のお住いを作るためにも、目隠しを意識して取り入れてみてくださいね。